化粧品が効いたら薬事法違反です

米有名女優のジャニュアリー・クリステン・ジョーンズは、父の名を明かさないままシングル・マザーになりました。驚くのは、後産で出た自身の胎盤をカプセル状にして服用していることです。胎盤でピンときた方、プラセンタ、プラセンタと、テレビCMで見たことでしょう。あれは豚の胎盤で医学的には効果ナシですが、医療の現場で治療として使用されるプラセンタは確かに効果あるそうです。だからジャニュアリーのように美容目的で使用しても一笑に付されるわけではないのです。ただ、ここまで来たなという感じ。昔のSF映画ネタのように、究極には自分のクローンに乗り換えでしょうか。そこまでしてアンチにエイジングしなければならないという強迫観念は、古今東西、共通のものです。不老不死は永遠のテーマなのです。
ちなみに、アンチエイジングスキンケアで検索すると、山盛りの商品がヒットしますが、その前に確認を。1:医薬品(効きます。医師の処方箋が必要。)
2:医薬部外品(多少は効きます。予防の範疇です。)
3:化粧品(厚生労働省許認可があれば基本的になんでもOK。「効く」薬事法違反です。)

人間だけが自分の胎盤を食べないのよ byジャニュアリー +1 !
 

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